目指せ海賊! ヨ~ホ~♪ 酒を飲み干せ~♪ Σ( ̄Д ̄;)修行は?
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戦列艦 (ship of the line) は17世紀から19世紀にかけてのヨーロッパ諸国で使用された軍艦の一種。単縦陣の戦列 (line of battle) を作ってして砲撃戦を行うことを主目的としていたのでこの名がある。
戦列艦の定義は運用組織や時代によって変化するが、概ね木造で非装甲の大砲を50門以上搭載した3本マストの帆船のことであった
起源
戦列艦の元となったのはガレオン船である。ガレオンは戦列艦に比べて少数、小口径の砲を搭載し、軍用にも商用にも使用されていた。16世紀半ばにイギリスのジェイムズ・ベイカーが砲門の構造を案出すると帆船に大口径砲を搭載出来るようになり、次第に砲撃戦に特化した構造の戦列艦へと進化していった
コピー
ガレアス船(がれあすせん、galleass、galliass 、mahon)は、交易用の大型ガレーから発達し、軍用転換され、帆船とガレー船の中間的な性格を持つ近世に用いられた船。
ガレアス船は通常のガレー船より格段に大きく、三本のマストと前部と後部に楼閣を持つ特徴ある作りになっており、32本を超える多数のオール一つ一つに漕ぎ手が5人程度配置された。また、ヴェネツィアでのガレー船競争で通常のガレー船に勝てるよう、高速度が出るようにも設計され、軍艦として漕ぎ手の頭上には砲列甲板があり、通常のガレー船よりも多くの大砲が積めるようになっていた。
レパントの海戦においてはガレアス船がキリスト教連合・オスマントルコ帝国両軍に用いられ、艦隊の旗艦として戦いに大いに貢献した。しかし、一隻当たりの建造コストが高く、量産が出来ない事に加え、通常のガレー船に比べてマストの数が多い事が軍艦としては致命的な欠点であった。大砲が次第に改良されていく中、戦闘で大型帆船に舷側に捉えられるとほとんどのガレアス船が無力化し、重火砲の攻撃にさらされるだけとなってしまった。
その後、ガレアス船は徐々に主力軍艦としての役割を失い、ガレオン船や戦列艦といった大型帆船と徐々にその役を代替わりする事となったが、ヴェネツィアやトルコでは17世紀後半以降も使われ続けた。
クリッパーとは、19世紀に発達した大型帆船のこと。快速帆船と訳されることもある。積載量よりも速度を重視していたことから、一般的に多数の帆柱と流麗な船体を持つ。このため熱狂的なファンが多く、帆船の工芸モデルでは定番となっている。イギリスのカティーサークを始め、保存されている船も存在する。
アメリカ合衆国で利用されたクリッパーは、19世紀前半、東海岸からゴールドラッシュで賑わう西海岸へ人員や資材を、反対方向へ金を運ぶための船であり、南米ホーン岬回りやパナマ地峡経由の航路をいかに早く到達できるかが重要視された。これらの船は1869年、アメリカ大陸横断鉄道の完成により急速に衰退した。
イギリスで利用されたクリッパーは、輸送する荷物によりティークリッパー(茶)、ウールクリッパー(羊毛)と呼ばれる。これらの船の航海は、よりよい商機を得るために植民地~イギリス本国間で輸送競争(レース)となることがあり、後に○○~○○間を○日で到達といった最速記録が伝説的に語り継がれることとなった。
ガレオン船, Galleon とは、16世紀半ば~18世紀ごろの帆船の一種である。単にガレオン・ガリオン・ガリアンなどとも表記される。戦列艦の原型にもなった。
カラックから発展した船形で、カラックに比べて幅と全長の比が1:4と長く、吃水が浅いためより速度が出るが同時に転覆もしやすくなった。カラックより小さめの船首楼と大きい1~2層の船尾楼を持ち、4~5本の帆柱を備え、1列か2列の砲列があった。
速度も出て積載量も多く、また砲撃戦にも適したガレオン船は西欧各国でこぞって戦艦・大型商船として運用され、スペインはこれを大型化して新大陸の植民地の富を本国に護送するために使った。フランシス・ドレイクが世界一周に使用したゴールデン・ハインド号などは有名なガレオン船である。
(カラック=キャラックのこと)
スクーナー(schooner)とは、2本以上のマストに張られた縦帆帆装を特徴とする、帆船の一種である。スクーナーは、最初にオランダで16世紀から17世紀にかけて用いられ、アメリカ独立戦争の時期に北米で更に発展した
スクーナーは2本以上のマストを持ち、最後部のマストが最も高いか、もしくは全て同じ高さとなっている。伝統的なスクーナーは最前のマストにガフセイルを持つ。まれにガフセイルと同時に、上部に横帆のフォアコースセイルが張られる。横帆を持つスクーナーをスクウェアトップスルスクーナーと呼ぶ。
スクーナーは、遠洋航海から沿岸や内陸水域まで、幅広い環境で船荷の輸送に使用されている。スクーナーは北アメリカ大陸で広く使用されており、1800年代の全盛期には、2000隻を越えるスクーナーがアメリカ五大湖を横断して船荷を運んでいた。3本マストの「ターン」は、カナダの沿岸諸州で好まれていた艤装である。2本マストのスクーナーブルーノーズは、極めて有名である
フリゲート(英語:Frigate)は、軍艦の艦種の一つ。時代により様々な任務や大きさの軍艦に対して使用された名称である。フリゲイトとも呼ばれる。
「フリゲート」の語源となったのは、「フレガータ」(fregata)と呼ばれる小型のガレー船である。フレガータは地中海で文書の伝達用などに用いられた。17世紀のイギリスでは、この「フレガータ」をもとにした小型高速の軍艦が登場し、「フリゲート」と呼ばれた(大航海時代は、主に王室直属の船であった)。
コルベット(Corvette)は近世から近代にかけて用いられた帆柱が3本の軍艦で、一層の砲甲板を持つ。大きさはフリゲートよりも小さかった。18世紀末から19世紀にかけてフリゲート同様商船の護衛や沿岸警備等に使われたが、海防艦などにその任を譲り、20世紀前半に消滅した。
なお、フリゲートの項でも述べられているが、コルベットのことをコルベット艦と称することがある
帆走時代のコルベットは、スループと似たより小型の戦闘軍艦であった。主な仕事は沿岸部のパトロールであった。戦闘に参加するときは比較的小規模なものか、あるいは大きな艦隊をサポートすることが主務であった。1650年にイギリス海軍で原型となる船が使用されたときには「スループ」と呼ばれており、1670年にフランス海軍で初めて「コルベット」と呼ばれた。イギリス海軍ではスループとコルベットの大きさの基準が明確ではないため、ナポレオン戦争の後までスループという言葉を用いた
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